ストレス食いを減らす5つの方法

疲れもそうですが、ストレスが過剰にかかると脳が正常に作動できずにストレス食いに走りやすくなります。そして、ストレス食いだといってサラダをモリモリ食べる人がいないように、そのときに食べたくなるのが砂糖と油が多い高カロリー食品なのです。つまり、てっとり早く肝臓に脂肪を増やす食べ物です。

そこで、ストレスを理由に暴走する食欲を止める5つの方法を紹介します。

1:最初に水を飲む
「食べたい!」と思ったら、とにかく最初に水を飲むのがおすすめ。血中のナトリウム濃度が下がり、飢餓がなくなったと脳が指令を送る効果があるため食欲を抑えやすくなります。

2:タンパク質や良質の油を摂る
タンパク質や良質な油を含むナッツ類や魚介などを摂ると満腹感を得やすく、食べすぎを防げます。

3:本当に食べたいものを食べる
身近にあるからなんとなく食べるのではなく、「本当に食べたい!」と思うものを選んで食べるのが理想です。忙しいときには、そうした楽しみを予定するだけでもOKです。

4:良質なものを選んで食べる
コンビニよりもデパ地下。というように、迷ったら高級なものを選ぶと、回数が減っても満足感を得やすくなります。

5:ホットアイマスクで目元を温める
食欲を司る脳を休めるには、アイマスクで一時的に情報を遮断するのも有効です。目元を温めると、リラックスモードに切り替えやすくなります。

甘いものを一切やめてくださいと言うつもりはありませんが、甘いものによって肝臓は蝕まれていきます。最初は意識的に減らす努力が必要かもしれませんが、「やめられない、どうせ続かない」と思い込まずに、ゆっくりと体調の変化を味わってみてください。

【関連記事】
「ごはんにみそ汁、納豆、漬けものが体によい」は大間違い…日本人がもっと積極的に食べるべき"健康食材"
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
「血液型で病気リスクがこんなに違う」O型に比べ脳卒中1.83倍、認知症1.82倍…という血液型とは何か
「専業主婦のいる家庭」は確実にプアになる…小学生でもわかる「お金持ちの方程式」が示す残酷な事実
「もう65歳だから」と絶対口にしてはいけない…和田秀樹「実年齢より老け込んで見える人に共通する態度」