寝る場所には、“もの”も“考え”も持ち込まない

布団に入ってからスマートフォンでSNSをチェック。横になって読書。“よい睡眠”のためにはおすすめしません。目を使うことは体の中の血をたくさん消耗することになります。

櫻井大典『病気にならない食う寝る養生 予約の取れない漢方家が教える』(学研プラス)
櫻井大典『病気にならない食う寝る養生 予約の取れない漢方家が教える』(学研プラス)

よく言われているように、スマホから発せられる光(ブルーライト)は意識を覚醒してしまいますし、最近では、体内時計に影響するという可能性も注目されています。

体内時計に影響するということは、当然睡眠のリズムに影響が出てきます。暗い中でスマホだけがついている状態も、明るさの差が激しいので目が疲れる原因になります。

仮に“ダークモード”などにしていても、目を使い続けているのは同じなので、「ダークモードだから目にいい」というわけではありません。

読書で脳を使うことも、同じく血を消耗してしまいます。文字を読むと眠くなるという人は読書をうまく利用するといいですが、寝る直前まで30分以上も読書をしているような場合には、軽いストレッチなど、ほかの入眠ルーティンを見つけましょう。

寝る場所は、寝るためだけの場所です。何も持ち込まない。ものも、考えも全部別の場所に置いて寝に行きましょう。

【関連記事】
妻がうつ病に…「なぜ」という夫に精神科医が「原因を探るのはやめたほうがいい」と諭すワケ
正しく磨けば歯磨きは1日1回でもいい…大学病院の歯科衛生士「患者の8割が陥る"歯磨きの大間違い"」
「これはもうサウナどころではない」高級マンションと洋服と化粧品を手放した50代女性の"毎日が整う習慣"
咳は我慢せず、むしろ出したほうがいい…現役医師が市販の「咳止め薬」を勧めない理由
日本人は「なぜ歯磨きをするのか」を勘違いしている…むし歯を防ぐために「食べかすを流す」より重要なこと