新聞によってニュースの書き方はどれだけ違うのか。ジャーナリストの池上彰さんは「同じ調査データを基にした記事でも、注目したポイントによって、見出しは正反対になることがある。記事の内容を正しく理解するには、見出しだけでなく本文まで熟読することが大事だ」という――。
※本稿は、池上彰『新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方』(祥伝社)の一部を再編集したものです。
朝日新聞は「理科の勉強が楽しいのに成績は低下」
同じデータを基にしても、新聞社によってトーンの違う記事になることは、よくあるものです。でも、これだけくっきりと違いが出るのは、ちょっと珍しいかも知れません。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待