宮崎俊一(みやざき・しゅんいち)
1965年、北海道生まれ。89年松屋入社。96年より紳士服バイヤー。年2回の催事「銀座の男」市では、国内の仕立て職人とつくる 「丸縫い既製スーツ」が大反響を呼ぶ。毎日新聞での連載、青山学院大、法政大等で講師としても活躍。

松屋銀座のカリスマであり、2週間で5億を売る催事「銀座の男」市の仕掛け人でもある紳士服バイヤーの初めての著書だ。

お洒落の初心者であれば、3章の「ワードローブの基本」から読み始めてもいい。最初に買うスーツはミディアムグレーの無地、シャツは白を3枚、ブルーを2枚、ストライプを1枚、ネクタイはすべて紺ベースで、ドット柄、レジメンタル、小紋柄の3本、靴は……。

(若杉憲司=撮影)
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