ベッドのヘッドボードを利用する

そこで、考えられるレイアウトは、図表7のように、ベッドの向きを変えて、ベッドのヘッドボードを利用する方法です。ベッドのヘッドボードと、背中合わせにテレワークスペースを造ることで、カメラは壁の方を向き、プライバシーが映り込むことを防ぎます。また、エアコンから吹きだす風を避けることで、冷暖房時にエアコンから受ける影響を、少なくすることができます。

そのほか、図表8のように、ベッドのヘッドボードに、直角にテレワークスペースをレイアウトすることも可能です。カメラは部屋の扉を向きますが、ベッドなどが映り込むことは避けられます。こちらもエアコンから吹きだす風を避けることができるので、効率の良い冷暖房を行ないながら快適なテレワークが行なえます。

書斎などのテレワークをするスペースがない場合は、それぞれの部屋にテレワークスペースを設置することで、TPOに合わせた、「家庭内ノマド」的な自由なテレワークが可能になります。

【関連記事】
片づけのプロが見ればすぐにわかる…「お金が貯まらない家」に必ずある3つのアイテム
「脱いだら脱ぎっぱなし」何度言っても片付けない子どもに親がすべきたった一つのこと
「どんな人なのかが一発でわかる」銀座のママが初対面で必ず確認する"身体の部位"
「勝因はコタツ」子供4人が東大医学部に合格…食後すぐ勉強に向かえる佐藤ママ宅のリビングのすごい配置
「スマホをさわるとバカになる」は本当だった…7万人の追跡調査が示す「スマホと学力」の恐ろしい相関