借金を防止するアメとムチの定義

お金を借りたバビロニア人の多くが奴隷になりました。でも、金貸しからお金を借りずに、お金をうまく扱えたバビロニア人も当然います。この人たちは自分の財産を築き上げ、バビロニアを裕福な都市にすることに貢献しました。この違いは、どこにあったのでしょう?

才能があるのに破産した人もいれば、ゼロから始めて資産を稼ぎ上げた人もいます。両者の頭の中には「ムチを避けてアメを手に入れる」プログラムが入っています。

違いは、何をムチ、何をアメ、と定義しているか、という信念です。何を痛みと感じ、楽しいと思うかは自分で決めることができます。

絹のデザイナーブランド品で、高いネクタイしかしない人を知っています。この人は、ノーブランドのポリエステルのネクタイはしません。風でネクタイがはためいて、低レベルのブランドロゴが見えてしまった場合、心身に痛みを感じるからです。

逆に、高いネクタイを買うことに痛みを感じ、安くネクタイを手にできたら喜びを感じる人もいます。これが、信念が、痛みと喜びを決める証です。

借金を抱える前に自分に問うべき7つの質問

私たちは、論理的洞察や抱負に基づいて行動するのではなく、信念に基づいて行動します。信念を変えることで、経済的状態が変わります。

「なぜ、自分はたくさんお金を得る価値があるのか?」を考えてみてください。

あなたが負債を抱える原因となった信念はなんですか? それを考える助けになる質問をいくつか挙げます。

・負債があるとどのようなメリットがあるでしょう?
・逆説的ですが、たとえば、自由ではなくなる、限界、イメージが悪くなる、気楽などです。
・負債をなくすとどのようなメリットがあるでしょう?
・負債なしのメリットを享受すると、さらにどのようなメリットが生まれるでしょう?
・どんな信念が負債の原因なのでしょう?
・このまま負債を持ち続けるくらいなら、何を我慢しようと思いますか?
・今後どうしようと決めましたか?

本書『Financial Freedom 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!』の第5章で紹介している方法で、信念を変えてください。自分をプログラムし直して、人生をマスターしてください。偶然持ってしまった信念によって、自分を奴隷にしてはいけません。