光熱費はときどきチェックして、ブログで公開
固定費の中でも季節によって流動的なのが、水道光熱費です。別居してすぐに暮らしていた1Kのアパートは、水道代込みの家賃だったので、気にならなかったのですが、いまの1LDKの部屋はバスタブが大きいのです。毎日バスタブにお湯を張ると、水道代もガス代も跳ね上がってしまうので、ふだんはほぼシャワーだけにして、湯を張るのは冬の寒い日やお休みの日にゆっくりできるときの、リラクゼーションタイムにしています。
水道、ガス、電気の光熱費は、月にいくらかかったか、請求額と使用料をブログでときどき公開しています。この「光熱費公開」は、読者からの反響も大きく、節約の知恵をコメントしてくださる方もいて、とても勉強になります。
季節によってでこぼこはありますが、だいたい合わせて予算通り月1万円以下におさまっています。
ときどきブログで光熱費を公開することで、節約する励みにもなるし、やりくりの記録にもなるので、これからもつづけていこうと思います。
こまめに電気を消して回るのも節電、節約ですが、どれだけ使ったかを把握しておくことが、決められたお金の中でやりくりするときには、モチベーションになります。
細かな数字をメモしなくても、お金の流れをつかんでおこうと、心がけています。
光熱費の金額は必ずチェックして、節約の参考に。
やりくりできているなら家計簿はいらない
わたしは結婚していたころから、家計簿をつけていました。それは掃除や料理を作るのと同じ。家事のひとつだと思っていて、どんなに仕事で疲れていても、必ずその夜のうちに、です。
実家の母が、大学ノートに毎晩細かく家計簿をつけていたのを見ていたから、わたしも自然にそうなったのでしょう。それは42歳で別居してからも、ずっとつづいていました。
家計簿を40年近くつけてきてよかったな、と思うのは、だいたいのお金の流れや、自分のお金の使い方のクセがわかること。正社員を辞めてパートになっても、まだ家計簿をつづけていましたが、いまから2年前に週5日から週4日勤務にシフトダウンしたときに、思いきって家計簿はやめました。
それはもう細かくつけなくても、月に12万円でやりくりして暮らせることがわかったし、貯金をくずさずに済んでいるからです。お財布2つで管理しながら、ときどき予備費を使ってささやかな贅沢をする。そんなわたしの暮らしには、家計簿をつけてもつけなくても、変わらないでしょう。だったら、その時間に本を読んだり、のんびりくつろぐほうがいいと思ったのです。