③ 水かぬるま湯の場合は、2をもう一度繰り返す。うがい薬を使うときは説明書に従う。

④ コップを洗い、清潔に保つ。とくに口がついた部分は唾液が付着しているので注意。

⑤ 白湯か水をひと口以上、飲む。うがい後、口から吐き出す水は自分のウイルスや細菌が含まれる汚水。常に「そっと」吐き出し、うがい終了後は周囲を掃除する。

こまめなうがいで口の乾燥を防ぐ

最後の白湯か水を飲むというのは、のどの奥まで潤す目的があります。

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うがいはのどの表面の清掃と保湿にはなりますが、咽頭の奥から気道までを潤すには、5~10分ごとにちびちびと水を飲む、また、ガムやのどあめで唾液の分泌を促す、加湿器を活用する、屋内でもマスクをするなど工夫をしてください。

「口の中やのどが渇いた」と自覚したときはすでにかなり乾燥しています。コツは、そう自覚する前に潤す習慣をつけることです。

また、のどから気道、肺の周囲の保温のため、寒い時期は屋内でもマフラーやネックウォーマーを着用してください。胸の上のほうからのどもと、背中の上のほうや肺のあたりにカイロを貼って温めることも有用です。

寒さが厳しいときや風邪のひきはじめには、肺をカイロでサンドイッチするように貼ってみてください。

【結論】
うがいの目的は殺菌と保湿。普段は水かぬるま湯でOK。殺菌・消毒効果があるうがい薬の過剰使用はNG。
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