名刺交換よりフェイスブックのほうが意味がある

もちろん、コンサルはクライアントごとにオーダーメイドで行うので、全ての案件に同じ解決法が当てはまるわけではありません。しかし、できることを具体的に明記することで、コンサルのうさん臭さのようなものを払拭できます。

発注側は「解決法は全て同じではない」と理解してくれますが、なかには「ブログに書いてあった解決法でお願いしたい」という依頼をいただくこともあります。

このように、ブログを通して「発注側の心理」をよく考えるようになり、それが以降のブログ以外の発信でも活かされていきました。これはコンサル業に限った話ではないと思います。

また、ブログ記事を「読んでもらいたい層」に届けるのにとても役立ったのが、Facebookでした。

私はブログをアップすると、必ずFacebookにもシェアするようにしています。

私にはベンチャー時代にFacebookで友達になった経営者が多かったので、シェアすることで彼らの目に留まりやすくなるのです。

さらには、彼らが「いいね」やコメントを残すことで、その周りの経営者にも見てもらいやすくなります。

実際にそうした形で、知り合い経営者のさらに知り合い経営者から案件の問い合わせが入るケースが少なくありません。

私が「名刺交換より、Facebookでつながるほうが遙かに価値は高い」と伝える理由は、こうしたことも一因となっています。

ビジネス系YouTubeチャンネルという差別化

SNSでいえば、StockSunが制作するYouTubeの「年収チャンネル」も、我々にとってターニングポイントとなりました。

当チャンネルでは2018年の開設当初から、キャリアや就活についての話、ビジネスノウハウなどを、ユーモアを交えながら紹介してきました。

今でこそビジネス系はたくさんいますが、我々が始めた時期はまだ黎明期の頃で、今やビジネス系YouTuberの中では“古参”的な立ち位置となっています。

ざっくりくくってしまえば、StockSunの業態はただの下請けのウェブ会社であり、代行会社に過ぎません。

その中で、他の企業がまだほとんどやっていなかったYouTubeでブランディングを行い、我々の特徴や強みをアピールすることができたこと。

それが他社とは圧倒的に差別化できた大きなポイントだと思います。