LGBT時代の現実を正しく理解するためのヒント
LGBTがポジティブな話題となり、ダイバーシティの時代を迎えたかのように見える今もなお、「性転師」たちは“食えて”いる。「それはいまだに日本国内の手術環境が未整備であることを示している」と伊藤氏は主張する。
「性転師」たちの隆盛と衰退のドラマ、そしてその背景には、この「LGBT時代」の現実を正しく理解するためのヒントが隠されている。
伊藤元輝
1989年生まれ。早稲田大学卒業。2011年、共同通信社に記者採用。高松支局、大阪社会部を経て現在は神戸支局。事件担当を中心に、ルポなど連載企画にも取り組む。
1989年生まれ。早稲田大学卒業。2011年、共同通信社に記者採用。高松支局、大阪社会部を経て現在は神戸支局。事件担当を中心に、ルポなど連載企画にも取り組む。
(撮影=横溝浩孝)