世の中をよくするその思いが、教養を深める

その名も『教養の書』。久々に大上段に振りかぶったタイトルの本に出合った感がある。それにしても、なぜいま教養なのだろう。

「世の中がいまのままでいいというなら、教養よりも処世術のほうが役に立つでしょう。でも、もっとましな世の中にするための仕事は、教養がないとできません。そのことを伝えたかったのです」

(撮影=石橋素幸)
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