「制服の時の下着の色は白とする」という謎校則
ただし、髪の色に限定せずに「校則全般」を見ると、やはり中学校のほうが厳しいようです。スカート丈の規定や、眉毛を整えてはいけない、整髪料を使ってはいけない、など勉強とは関係のない「生徒個人の身なり」について細かく決められています。
そんな中でも鳥肌が立ったのが「下着」に関する校則です。
学校によっては「制服の時の下着の色は白とする」という校則があります。また体育の授業の際、体操服の下に肌着をつけてはいけないといった、どう考えても人権侵害としか思えない規則のある学校も見られます。
指導する先生側が生徒の下着の色をどのようにチェックするかと考えると、かなり気持ち悪いです。たとえそれが制服の上からの「目視」であっても、先生が変な犯罪を起こす可能性があると思います。実際に近年、先生による盗撮事件が多発しています。
犯罪と校則は関係ないという声が聞こえてきそうですが、校則の名を借りて現場の先生に、下着の色に言及しても良いというお墨付きを与えること自体にリスクがあると思うのです。
もしも会社の社長が部下の女性の下着の色について言及したら、エロオヤジとして総スカンを食らう上、ヘタをしたらニュースになることでしょう。ところがニッポンの学校ではこのような人権侵害がまかり通っています。