欧州大波乱! 隠れた「罠」を見抜け

まとまった額のお金が入ると、将来のことを考えて、少しでも運用したくなる。

ただ、ここにきて世界経済に思わぬ暗雲が立ちこめてきた。ギリシャ危機を機に、欧州通貨への不安がいっきに噴き出し、株が売られ、円が買われて円高になってきたのだ。

しかも、破綻の危機に瀕しているギリシャに次いでスペインでも銀行が破綻し、ヨーロッパの銀行の不安定さが表面化していて、ポルトガル、イタリアといった国々も、ドミノ倒しのように信用不安が表面化する懸念が出てきている。そうなると、こうした国々に多額の貸し込みをしているドイツ、フランスも無傷ではいられない。さらに、欧州との取引が多いアメリカや中国といった国々も、影響を受けざるをえないということで、世界的に危機意識が高まっている。