証券会社の取り扱い商品はどうか。

不動産投資信託(リート)は、複数の不動産に投資して、家賃や売買益から投資家に配当を出す商品だ。通常の投資信託と最もちがうところは、現物の不動産を運用するところ。現物の不動産には、管理も必要だし、年数が経てば劣化する危険性もある。さらに、この不動産不況の中で、半値になってしまっているものがほとんどで、なかには、4分の1以下の価格になっているものもある。

加えて、世界的な不動産不況はまだ終わっておらず(中国だけは不動産バブル)、銀行は不動産への貸し出しに慎重な姿勢を続けている。負の要因が多いだけに、しばらく様子を見たほうがいいだろう。