自分の気分に注意する。取り組んでいるプロジェクトの結果について、着手した一時間前より楽観的な見方ができなくなっていないか。難しい課題に取り組むという高揚感がフラストレーションに変わってはいないか。

自分のスタミナを査定する。エネルギーがなくなってきているように感じていないか。ゆき詰まっていると感じていないか。

身体の声に耳を傾ける。突然、胸焼けがするようなことはないか。頭痛はどうか。背中の痛み、めまい、頻脈になっていないか。

マイナスの思考パターンに陥る人もおり、小さな問題が大きな後退のように感じられる。人や状況に対する見方が、微妙な陰影を失ってオール・オア・ナッシングになる。また、仕事を隅から隅まで完璧にやろうとするようになる人もいる。非現実的な高い目標を設定し、自分に対しても他人に対してもミスに対して過剰に反応する。

自分のストレス反応を把握するもう一つの方法は、自分が心からリラックスしているとき、どのように感じ、どのように行動しているかを思い出してみることだ。「比較的ストレスの少ない生活をしているときや休暇中、自分の様子はどうかを考えてみよう」と、ベイムは言う。

テレビを見るより絵画を眺めよう

自分のストレス度が高くなりすぎていると気づくことができれば、ストレスにコントロールされるようになる前にストレスをコントロールする策をとれる。プロジェクトなり問題なりに集中して取り組んできて、自分の通常のストレス反応の症状が1つか2つ出てきた場合には、仕事から少し離れて、ヨガ、編み物、散歩など、自分の気持ちを落ち着かせてくれる活動をしよう。美術館を訪れるのは効果的だが、ネットサーフィンはそうではない。テレビを見ることは役に立たないが、自宅やオフィスで絵画をじっくり眺めることはストレスを下げる効果的な方法になることがある。