東大理三、京大医学部に多くの合格者を出す高校とは

医学部の最高峰である東京大学理科三類、京都大学医学部への学校別合格実績を見ると、その学校の上位層の厚さがわかると前出の安田氏。

「これらの大学・学部へ合格するには、120万人近くいる同年代の中で、上位300人に入っている必要があります。東大、京大の他学部や地方国立大医学部に合格するのとは、難易度が一回り以上違うと言っていいでしょう」

注目点は、何といっても筑波大附駒場だ。東大理三への合格者数が、17年の7人から17人へと急増した。

「1位はおそらく史上初です。しかも、1学年約160人という小規模校ですから、まさに少数精鋭です」

京大医学部には女子学院から2人の合格者が出た。

「同校だけでなく、関東から京大医学部への進学希望者は一定数います。iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の影響はまだ続いているということでしょう。京大を受験する生徒が多い学校は、自由な校風であることが多いです」