会社の経理部員や人事部員たちは、何を考え、どこを見ているのか。お金の問題を甘く見ていると、「想定外」の落とし穴に落ちることもある。「プレジデント」(2018年3月19日号)では、11のテーマについて識者にポイントを聞いた。第4回は「飲み会の公私の境目」について――。

税務署が物言いをつけることはない

自己研鑽につなげたり、人脈を広げたりする機会として利用される勉強会や異業種交流会。直接、仕事の取引につながるわけではないことも多いだけに、公私の境目がわかりにくく、その参加費の扱いについて迷うことがあるかもしれない。

この場合、経理部門が社内で監視機能を果たすような大企業と、オーナーおよび同族の一存で経理処理が左右されかねない中小企業では事情が異なる。