知らない間に、あなたも実は「選択制」に加入?
企業年金連合会によると、確定拠出年金を導入している企業の約4分の1が「選択制」にしているそうです(2016年1月現在)。
企業によっては「積み立て年金制度」「生涯設計手当制度」と呼んでいるところもあります。注意が必要なのは、自分が「選択制」に加入していると知らない方もいるかもしれないということです。
社会保険料や税金は安くなりますが、将来の年金額や、もしものときの給付金が減ってしまうこともある「選択型」の確定拠出年金制度。
等級が下がるデメリットと、節税や積み立てのメリットを比較して(選択して)加入するかどうか、決めたいところです。
(瀧 健=執筆協力)