イオンの本格的なアセアンシフトの出足は大成功で始まった。わくわくする新しいライフスタイルの発信基地のキーワードは食とアミューズメントの滞在型ショッピングセンターだ。

ベトナム、カンボジアへの出店をはじめ、イオンのアセアンシフトが本格化した2014年。イオングループの中期経営計画では、16年度のアセアン地域でのグループ営業収益目標は5300億円(10年度対比約4倍)。これは中国地域の4400億円を大きく上回る額だ。

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(右)アセアンでのグループ営業収益 (左)イオンのアセアン展開

発展の著しいアセアン諸国のなかでも試金石として注目されているのがベトナムでの展開。昨年、ホーチミン近郊に1月と11月に2店舗を出店。今年はハノイに3号店。そして20年までに20カ所にショッピングセンターを開業する方針だ。ベトナムは世界12位の9170万人という人口を擁する魅力的な市場。イオンは先手を打った形だ。