ソーシャルメディアは「人脈」を可視化した。だが、それは本当に役立つものだといえるのだろうか。無用な「つながり」はむしろリスクとなる──。
「いいね」だけでは仲間はつくれない
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2種類の「つながり」の違いを意識する
2種類の「つながり」の違いを意識する
自分の人的ネットワークが自分を規定する。友人、仲間は選べ――。近著『君に友だちはいらない』で、私はこう書きました。現在の日本は、かつてなく「仲間づくり」が重要な時代となっています。仲間とは、SNSで絡んだり、「いいね!」をするだけの友だちではありません。共通の目標の下で、苦楽をともにできる仲間との「チームアプローチ」が求められているのです。
その理由のひとつが「グローバル資本主義の進展」です。
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