求める「つながり」のレベルが違うだけ

フェイスブック(FB)やツイッターをはじめとするSNSで、1日何十回も発信したり、何万人もフォロワーがいる人がいます。一方で、FBに登録はしているけれども、ほとんど使わなかったり、書き込んだりしない人もいます。そんな人からすれば、SNSに夢中になる人を不思議に思うこともあるでしょう。

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「ストレスを感じたことがある」68%

しかし、それは人との「つながり」をどれだけ求めるか、どれくらいの距離感が自分にとって心地いいと感じるか、その違いにすぎません。SNSでとても多くの人とつながっている人は、おそらくそのほとんどがネット上だけのつながりでしょう。薄いつながりかもしれませんが、1つ発信したら100人に1人くらいコメントしてくれるかもしれない。彼らにとってそれが楽しいのです。

実際に人と会うリアルなコミュニケーションの場合、やりとりする情報は濃密ですが、実はかなりわずらわしい面もあります。相手が何か話したら、それに返答するのは自分しかいない。それに比べ、SNSなら気が向いたときだけコメントすればいい。つながりが薄くてゆるいぶん、わずらわしさがありません。