ヒートショックも予防する「温度計」
地球温暖化による暑さにはとても耐えきれない。1970年代までは30度を超えると暑いと思っていたが、今では37度を超える日も珍しくない。高温多湿の環境下で、発汗による体温調節機能が追いつかず熱中症になる。
体内に熱がこもり、めまい、立ちくらみ、足がつる、痙攣、頭痛、嘔吐、意識障害などの症状が出る。放っておくと死に至ることもあるので、涼しい場所に移し、水を飲ませるなどの応急処置が必要になる。熱中症による死亡も高齢者に圧倒的に多い。2024年の熱中症死亡者は2160人、その85%が65歳以上の高齢者という(※3)。
※3 厚生労働省「年齢(5歳階級)別にみた熱中症による死亡数の年次推移(平成7年~令和6年)」
歳をとると汗をかきにくく、その上のどの渇きを感じにくくなっていることなどが、高齢者に熱中症が多い理由である。対策は、エアコンによって温度を調節し、水をたくさん飲むくらいである。認知症が進むと、エアコンの使い方が分からないこともあるので、周囲で注意しなければならない。
もう一つ私が実行しているのは、各部屋に温度計を置くことである。風呂の脱衣所に置けば、冬のヒートショックの予防にもなる。
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