高市首相が「化粧」に時間をかけるのは?
それにしても、世界的にも「男女平等で有名な北欧の一国であるデンマーク」です。一国の首相なのに「女性であるから」という理由だけで、鼻を含むその容姿に言及する人が多いという現実に筆者は暗澹たる気持ちになりました。デンマークの現在の第3次Frederiksen内閣では全閣僚21人のうち、首相を含む11人が女性であり、女性が52%という過半数を占める内閣です。それなのに、首相であっても、結局は見た目に言及されてしまうのです。この現象は国を問わないことが明らかになってしまいました。
冒頭で、高市首相が習近平国家主席の彭麗媛夫人とSNSで比べられていることを書きましたが、そもそも彭麗媛氏が「ファーストレディー」であるのに対し、高市首相は「首相」なわけです。「女性である」という共通点だけにフィーチャーし、首相とファーストレディーを比べたがる人が多いのはやはりおかしいと言わざるを得ません。
高市首相は10月14日の国会でも、総理大臣がハードスケジュールであることに触れ、これまでの男性の首相より外見に気を使う必要があるため、「お化粧する時間もかかる」と発言し、女性からは「なぜ自分が女性であることをわざわざ強調するような発言をするのか」と反発を招きましたが、それもルッキズムにさらされてプレッシャーを感じているからかもしれません。
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