誰かが何時間後に気づく仕組みを登山前につくる
「気づいてくれる人」が一人いるだけで、状況はまったく変わる。
今回整理した「助からない人」のランキングは、見方を変えれば「こうすれば助かる確率が上がる」という対策リストでもある。
いちばんリスクが高いのは、誰とも予定を共有せず、他者との接点が少ない状態で単独登山をする人だ。その一方、「気づいてくれる誰か」がいるだけリスクは大きく下がる。家族がいなくても、友人が少なくても、代わりになる仕組みや人との接点はつくれる。
自分が山に行くことを知っている人が一人いること。その人に「いつまでに帰る」という情報が届いていること。帰らなかったときに「おかしい」と気づいてもらう仕組みがあること。この3点がそろっているかどうかだ。
下山予定の時刻から何時間後、何日後に、誰が気づいてくれるか。その答えが「誰もいない」「わからない」人は、すぐに対策を始めてほしい。
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