「日本の首相の睡眠時間は最長4時間」
人間が生物である以上、睡眠も「しなければいけないこと」です。
ですから、一般的に、デンマーク人は睡眠時間を削りませんし、睡眠時間を削ってまで仕事をさせるという発想がありません。むしろ、毎日の睡眠時間をしっかり確保して、スッキリした頭で気持ち良く1日を迎え、仕事に取り組めることを大切にします。
そんな国民なので、高市早苗首相の就任演説「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」は、デンマークのメディアで驚きとともに、大々的に取り上げられていました。
デンマーク公共放送DRの記事の見出しは「日本の首相の睡眠時間は最長4時間」、有名ポッドキャストの番組タイトルは「3時間睡眠で十分」。これだけお伝えすれば、デンマーク人の驚きぶりが伝わるかと思います。
ポッドキャストの放送を聞いたデンマーク人からは「日本人はどうなってるの? 十分な睡眠を取らないで、人間としてどうやって機能できるの?」と目を真ん丸くして尋ねられました。
死守する睡眠時間の最低ライン
デンマークでも、野心的な起業家・クリエイター・管理職・メディア関係者や政治家などは、いざというときには深夜でも働き、ものすごい勢いで仕事をします。そんな瞬間に立ち会うと、私は「デンマーク人の火事場の馬鹿力」に驚かされます。
しかし、それはよっぽどの緊急事態や情熱に火がついたときだけ。そうでない限りは、しっかり6〜7時間以上の睡眠時間を確保して暮らしています。
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