日本のサービスは質が高いと言われる。外国人の目にどう映っているのか。2018年から日本に住む中国人YouTuberのむいむい(梅梅)さんは「コンビニや書店で買い物をするだけで驚かされることがある。日本人には当たり前のことでも、外国人には申し訳なくなるくらいだ」という――。(第1回)

※本稿は、とある中国人のむいむい『とある中国人のむいむいの「私たちはどうしても日本にムキになる」』(主婦と生活社)の一部を再編集したものです。

コンビニの店内
写真=iStock.com/hiro2832
*写真はイメージです

日本のコンビニの袋詰めは神業レベル

日本のサービスは質が高い上に、いろいろなサービスがあって本当に驚きます。

日本を訪れた外国人がまず感動するのが、日本のコンビニエンスストア。食品から生活用品まで大体のものは手に入るし、ATMや荷物発送、公共料金支払いなどの必要なサービスもたくさん提供していて、もはや日本の生活インフラともいうべき存在。

ついにコンビニのコピー機で、住民票や印鑑登録証など行政の書類を発行できるようになったときは、さすがに優秀すぎるでしょ! と突っ込みたくなりました。もはや日本のコンビニでできないことってないのでは? と思います。

日本のコンビニは、店員さんも優秀で、個人的には「レジの袋詰めスキル」にいつも感心しています。最近は外国人のアルバイト店員さんも増えて、一生懸命やってくれるけど、ただ「入れてる」だけで、日本人の袋詰めスキルには到底及びません。

特にバイトリーダーと思われる日本人ベテラン店員さんの、隙間なく綺麗に詰めるスキルの高さはもう神業に近い⁉ たった3円でそこまでしてもらうと、申し訳なさすら感じてしまいます。

レジ袋を手渡す店員
写真=iStock.com/Reezky Pradata
コンビニの店員さんの「レジの袋詰めスキル」にいつも感心しているという(*写真はイメージです)

「書店の無料ブックカバー」に感動した

私のYouTubeチャンネルに出演している台湾出身のねんねんちゃんは、コンビニのレジ横にある「お惣菜、ホットスナックコーナー」が大好きだそう。

「チキン一つとっても各社個性があるし、セブンはカレーパン、ファミマは焼き鳥、ローソンはからあげクン……と、それぞれ強みの商品もあってすごく楽しい! 台湾にも煮卵とかはあるけど、24時間いつでも揚げたてに近いものが食べられるのは日本ならでは」とのこと。

店員さんは大変だろうけど、本当にありがたいサービスです。

他にも好きなサービスはたくさんありますが、私の一番のお気に入りは、「本屋さんの無料ブックカバー」。

中国にはないサービスで、初めて日本に来たときに紀伊國屋書店でやってもらってすごく感動しました。レジで5〜6冊の本を丁寧に包んでもらったときは、店員さんに申し訳ないくらいでしたが、綺麗なカバーなので読み終わったら他の本にも再利用できるし、すごく素敵なサービスだなって思います。

「日本人は、何の本を読んでいるかを知られたくないと思っていることに驚いた」とねんねんちゃん。確かに、中国ではそもそも電車の中とか人前ではあまり本を読まないかも。