遺伝の影響を覆すことはできない
橘:たしかにどれほど強力なCPUでも、ソフトウェアがなければただの箱ですからね。あと、統計的な有意性と効果量の違いについてはいかがでしょうか。
統計的に有意なことが、すべて効果があるわけではないですよね。ところが、「科学的に正しい~」とうたう本は、統計的に有意なら全部役に立つように書かれていて、それが混乱を生んでるんじゃないかと思います。
河田:「効果量」というのは、たとえば身長で考えると、身長には1万くらいのゲノム変異が影響していることがわかっています。「Aという塩基がTに変わったら、あの人は私よりも0.001ミリくらい身長が高くなる」というのが効果量です。
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