再婚組に立ちはだかる「心理的ハードル」
一方で、セカンドライフ婚活において最も多くの人が挙げた課題は「そもそも出会いの機会が少ない」(47.5%)、そして「自分が良いと思う相手に出会えない」(40.0%)でした。
しかし、自由記述の声を深掘りしていくと、本当の問題は「出会いがないこと」そのものよりも、心理的なブレーキにあることが見えてきます。
・ 「年齢がもう若くないことや、うまくいかなかった時に周りからどう思われるかを考えると、恥ずかしさや気まずさがあり前に進めない」(55歳女性)
・ 「ずっと独身(あるいは一人)で過ごしてきたので、自分が今更本当に結婚したいのか分からなくなってきた」(51歳女性)
・ 「もう少し積極的に行動していれば違う結果になったかも、という後悔がある」(57歳男性)
大人世代の婚活を阻む最大の敵。それは、「過去の失敗体験から来る恐れ」と「世間体・プライド」です。
特に再婚希望者の場合、「前回の結婚生活でのトラウマ」や「条件のすり合わせへの恐怖」が先行し、一歩を踏み出す前に自らブレーキをかけてしまいがちです。
離婚歴があったら再婚は難しいのか
離婚歴があり、子どもや親、住まい、資産などの事情を抱えやすい再婚は、やはり難しいのでしょうか。
現在未婚の婚活経験者を分析すると、パートナーに求める条件が「大きく、またはやや変化した」と答えた人は、初婚希望層では60.2%だったのに対して、再婚希望層では77.8%でした。
再婚を望む人ほど、過去の経験を通して、自分に必要なパートナーの条件を見直していることが分かります。
また、再婚希望層で子どもがいる人は41.3%。初婚希望層の6.0%を大きく上回りました。再婚では、本人同士の気持ちだけでなく、子どもや親、住まいなど、すでにある生活との調整も必要になります。
しかし、ハードルが多いからといって、幸せな再婚ができないわけではありません。
ここで、ハイスペ総研が運営する恋愛婚活スクールの受講生で、50代で素敵なパートナーを手に入れた女性(Aさん・54歳・再婚)のエピソードをご紹介します。

