5年払うと年金が年間1万2000円増える

60歳から65歳までの5年間利用した場合、総支払額は2万4000円です。年金をもらうときに上乗せされる額は、200円×12カ月×5年間=年間1万2000円。

わずか2年で元が取れる計算です。85歳まで生きると総額24万円を受け取ることになるので、支払った額の10倍のお金が戻ってくるのです。しかも早く加入すればするほど、将来もらえる額が増えます。

ステップ上に増加するイメージ
写真=iStock.com/oatawa
※写真はイメージです

便利な付加年金ですが、注意点もあります。

・遡って加入することはできません。「加入したい」と思ったら、すぐに始めてください。
・国民年金が未払いの月に、付加年金だけ納めることはできません。
・国民年金と同じく繰り上げ受給や繰り下げ受給で年金額の増減があります。
・国民年金基金と同時に加入することはできません。どちらが自分にとってお得か比較して選んでください。
・付加年金は一度決まった金額がずっと変わりません。物価が上がっても額は調整されないので、インフレの影響を受けやすくなります。

付加年金を活用したい人は、お住まいの市区町村の役所または年金事務所で「国民年金付加保険料納付申出書」を提出するだけで手続きできます。電子申請も可能です。

※年金や助成金の制度や税金については、細かな条件がありまた自治体により異なるため、お住いの自治体や年金事務所にお問い合わせください。

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