「緑を増やそう」という政府

ドイツは冬が寒いので、家屋は元々、暖を逃がさないように作られている。だから、壁の厚い古い建物の場合、最初の何日かは窓もブラインドも閉め切って、外の暑さが入ってこないようにして対処するが、それにも限界はある。

いずれ熱気は入り込んで、夜も温度が下がらなくなる。特に、最上階に住んでいる人は、室内の気温が40℃近くになり、シャワーを浴びた後、心地よく冷えた部屋でホッと一息もなし。家庭のエアコンの普及率は4%と言われる。そういえば、私の知り合いはベランダに簡易ベッドを出して寝ていた。

ただ、本当に猛暑のせいで1万5000人も死者が出ているなら、政府は直ちに、即効性のある対策に取り掛かるべきだろう。つまり、とりあえずはエアコンの整備だ。