他人のためにお金を使うと強い充足感を得る

人間は、体が弱ってきたり、認知症が重くなってきたりすると、意外とお金が使えません。旅行やグルメを楽しむ体力も気力もなくなりますし、老人ホームの費用も、たいがいは厚生年金の範囲で収まります。そして、皆さん、一所懸命に節約して貯金しなくてもよかったんだ、もっと使っておけばよかったと後悔するわけです。

人生も終わり間際になって、後悔に歯噛みして毎日を過ごすなんて、私はまっぴらです。体も心も元気で、頭もしっかりしているうちに、お金をどんどん使って人生を楽しむべきです。

お金を使うことによって、人から感謝されたり、優しくされたりするのは事実です。買い物をすれば、お店の人もよくしてくれます。そういった周りからの反応によって機嫌よく過ごせるのであれば、そうしたほうがいいのです。