ラーメンの塩分は適正範囲のレベル

「塩分を摂ると血圧が上がるからダメだ」というのは、あくまで血管が破れるリスクしか見ていない一方的な理屈です。「血圧を下げすぎると、脳が働かなくなる」というリスクも同時に考えなければなりません。実際、ラーメンを食べたときに「美味しい!」と感じて目が覚めるような感覚になるのは、塩分によって適度に血圧が上がり、脳への血流が増してシャキッとする効果もあるからなのです。

ここぞという仕事の前や、頭をフル回転させたい午後。そんな時にラーメンのスープを飲むことは、脳のエンジンを回すためのガソリンを入れるようなものだと考えてもいいでしょう。適度な塩分と血圧は、働く私たちの脳にとって最強の味方になり得るのです。

「ラーメン一杯には約6.5gの塩分が入っている」。これだけを聞けば、「やっぱりラーメンは体に悪い」と思う人が多いでしょう。国が掲げる減塩目標(男性7.5g未満、女性6.5g未満)だけを当てはめれば、確かにほぼ1日分を使い切る計算になります。しかし、ここで冷静になってほしいのです。