柔軟剤選びよりも大切なこと

直視すべきは、多くの男性が「におい対策」を「足す行為」に注力してしまっている点です。

現代のビジネスパーソンは、身だしなみへの意識が高い人ほど、女性に好まれる香水や柔軟剤を選び対策を講じています。しかし、婚活の現場におけるにおい審査の本質は、魅力的な香りを競うコンテストではありません。求められているのは、「生活の不快感を徹底的にゼロにする(引き算の)スクリーニング」です。

どれほど良質な香りを足して装おうとも、その下から「服の生乾き臭」や「わずかな口臭」といったマイナス要素が1ミリでも覗いた瞬間、それは単なる「悪臭の補強」になってしまいます。男性側が「いい香りを足した」と満足している一方で、女性側はその下にある根本のマイナスにこそ、自然と意識が向いてしまうのです。