国共内戦の紅軍に想いを馳せる

続いてチェンさんの隊が山道を進むと、突如「封鎖線」が現れる。長征中に紅軍が幾度も突破を強いられた、国民党軍の包囲陣地を模したものだ。

閃光が走り、四方から爆発音と銃声が轟く。参加者は反射的に身を屈め、号令に従って突破。沿道では宣伝隊が拍子木でリズムを刻み、声援を送る。

「戦闘が起きるとわかっている。でもいつ来るかわからない。その予感がじりじりと苦しかった」と、チェンさんはグローバル・タイムズの取材で振り返る。