腎臓が喜ぶおやつ
おやつをつまんで、ちょっとひと息。楽しい時間ではあるが、食べるものによっては血糖値が急上昇し、腎臓の毛細血管が悲鳴をあげるかもしれない。
避けたいおやつは、糖質たっぷりのお菓子。甘い洋菓子や和菓子はもちろん、甘くないせんべいも糖質のかたまりなので、空きっ腹で食べたら血糖値が爆上がりする。
とはいえ、おやつを全面禁止というのも味気ない。週に1回、あるいは3日に1回というふうに、自分を少しだけ律して味わうといいだろう。
腎臓の負担が小さいおやつとしては、カカオポリフェノールの抗酸化作用を得られる高カカオチョコ、ビタミンEやα-リノレン酸が豊富なミックスナッツ、食物繊維たっぷりで意外に血糖値が上昇しないふかしイモなどがおすすめだ。
ただ、いずれも食べ過ぎるのはNG。ひと口、ふた口程度でやめておこう。
心臓病の死亡率が3分の1以下になる料理の種類
1950年代、米国では生活習慣病を発症する人が増えていた。そこで、ミネソタ大学などが世界の国々の食生活を調査。その結果、地中海沿岸のイタリアなどの国々では、米国と比べて心臓病による死亡率が3分の1以下しかないとわかった。
なぜ、これほどまでに違うのか? 研究の結果、その秘密は「地中海食」にあるとされた。どのような食事なのか紹介しよう。
・毎日食べる……野菜、果物、全粒粉、オリーブオイル、豆類、ナッツ類、ハーブやスパイス
・週に数回食べる……魚、シーフード、鶏肉、卵、チーズ、ヨーグルト
・月に数回食べる……牛肉、豚肉、お菓子などのデザート
ほかに、ワインを適度に飲む習慣なども加えられている。
地中海食で最も特徴的なのは、前菜から主食まで、オリーブオイルがたっぷり使われていることだ。野菜をよく食べ、肉より魚を好むのも見逃せない。
こうした食事を日常的に取っていると、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸、魚のEPAやDHA、野菜に含まれている抗酸化物質などの働きにより、血管の健康が保たれて、心臓病を発症しにくいのだろう。


