ガチ勢も大満足! 「やくもルーム」の衝撃
続いては岡山駅直結の「ヴィアイン岡山」の「273系やくもルーム」だ。今回取材した中で“リアル度”が圧倒的に高く、度肝を抜かれた。
リアル度 ★★★★★
文化度 ★★★★☆
エンタメ度 ★★★★☆
料金:1万4700円~(1室2名利用時)
文化度 ★★★★☆
エンタメ度 ★★★★☆
料金:1万4700円~(1室2名利用時)
コンセプトは、岡山〜出雲市を走る新型の特急列車やくも。2024年にデビューし、「グッドデザイン賞」などに選出された名列車だ。お膝元・岡山にできた「やくもルーム」は2025年6月の登場以来、1400名以上が利用。2室しかないこの部屋は、月平均で約50室の予約が入っているという。土日はきっと争奪戦であろう。
現地に行くと、まず客室への入り口に圧倒される。
え、ここ、本当にホテル⁉ と驚くほどにリアルに再現されたドア。仮に泥酔して帰ってきても間違えることがない。「やくもブロンズ」を模した神々しい色に染められた入り口。これは部屋も期待がかかる。
まるでやくも車内にいるような再現度
室内に入ると、車内の再現度合いに圧倒された。ロゴマークで装飾されたベッド、上を見れば、LED行先表示器もある(ちなみに文字は動かない)。よく見ると列車らしく天井の角が丸みをおびている。
やくもルームも前出の鉄道デザイナー・大森正樹氏が協力しているという。車両と同じコンパートメントのモケット(座席生地)や、照明やステッカー類など、隅々まで徹底的に再現。芸が細かすぎて感動の一言である。
窓からは岡山駅を見下ろすトレインビュー。山陽・山陰・四国へ行く列車が代わる代わる入線。もちろん、ここから本物の特急やくもを見ることができ、それもまた一興。



