自宅での「経口補水液」の作り方

汗を大量にかいて熱中症になったときには、市販のOS-1などの「経口補水液」、または医療機関で処方される「ソリタ-T配合顆粒2号」による水分・電解質補給が有効です。どちらもナトリウムを中心とした失われやすい電解質がバランスよく含まれていて、体内に吸収されやすい糖分濃度になっています。

すぐに市販の経口補水液が手に入らないとき、医療機関に行けないときは、自宅にある材料で作ることも可能です。水1L+砂糖40g+塩3gというのが基本で、これにレモン果汁などを加えると飲みやすくなります。

【図表】冷蔵庫に貼っておきたい「経口補水液のレシピ」
筆者がChatGPTで作成

塩分補給が重要とはいえ、ナトリウム濃度が高すぎるとしょっぱくて飲めなかったり、高張になって吸収が悪くなったりします。逆にナトリウム濃度が低すぎると水に近くなり、経口補水液としての効果が落ちます。ブドウ糖も同様で、飲みやすさを重視して糖分を増やすと浸透圧が上がって吸収率が落ちてしまいますから、分量の比率を必ず守りましょう。また、冷蔵庫で保管し、なるべく早く飲み切ってください。