集中力を持続させる3つの方法
いざ「集中しよう」と思っても、都合よく集中が持続できることは多くありません。それもそのはずで、集中は根性や才能でコントロールできるものではなく、環境や行動によって左右されるものだからです。
ここでは今日から使える「集中力を持続させる3つの方法」を紹介しましょう。
【①誰かと一緒に取り組むと集中力が上がる!】
心理学者ロバート・ザイアンスらが提唱した「社会的促進(Social Facilitation)」という現象があります。これは、一人で作業するよりも、他者がそばにいるほうが、パフォーマンスの向上が期待できるというものです。
特に、ある程度慣れた作業や単純な課題ではこの効果が出やすいと多くの研究で報告されています。一方で難しすぎる課題だと緊張して逆効果になり、注意が必要です。
例えば、勉強ならば「誰かと一緒に勉強をする」ことがサボりの防止になるのです。「他者が見ているからサボれない」という思いが、私たちを集中させます。
【②30分ごとに「2分」歩くと眠気が覚める】
勉強や作業をしていると、ついつい座りっぱなしになりますよね。座りっぱなしは、集中力の天敵です。この天敵に勝つための方法のひとつは「歩く」ことです。
研究によると、30分ごとに2~3分軽く歩くだけで、座りっぱなしによる脳への血流の低下を防ぎ、眠気も覚めることがわかっています。
「30分集中→2分立って歩く」
例えばトイレに行く、水を飲みに行く、窓の外を見るなどで構いません。マイルールを作ることで達成しやすくなります。脳がリセットされ、次の30分の集中力が復活します。
コーヒーのタイミングは「起床2時間後」「14時まで」
【③コーヒーは2つの時間を意識して飲む】
次に、集中力を高める飲み物についてお話します。皆さんも、カフェインの成分が入っているコーヒーには集中力を高める効果があることを知っているかもしれません。ただし、コーヒーは飲むタイミングが重要です。
ポイントは「起床2時間後」と「午後2時(14時)まで」という2つの「2のつく時間」です。起床直後は「コルチゾール」という天然の覚醒ホルモンが出ています。このタイミングでカフェインを注入してしまうと一時的にはスッキリしても、コルチゾールのリズムを乱してしまう可能性があります。

