秀吉初の茶会を開催、規格外の付城

三木合戦では、秀吉は三木城の約3km西方に本陣を構えていた。平井山之上付城つけじろ(図表2②兵庫県三木市平井)、通称秀吉本陣は、前線基地として築かれた付城にしてはかなりの規格外だ。東西約400m、南北約300mもの巨城は、三木合戦が本格化する直前、1578(天正6)年7月下旬〜8月中旬に築かれている。

平井山之上付城の主郭
撮影=今泉慎一(風来堂)
秀吉本陣、平井山之上付城の主郭。三木城のある西側に土塁がある
平井山之上付城の主郭より西の眺望
撮影=今泉慎一(風来堂)
平井山之上付城の主郭より西の眺望。三木城ほか敵味方の諸城が一望できる
【図表2】三木城・平井山之上付城・平井村中村間ノ山付城の位置