米、英、台、韓の技術を結集したチップ

エヌビディアが発表したRTXスパークは、画像処理半導体(GPU)と中央演算装置(CPU)を結合した、新しいタイプのPC向け半導体(プロセッサー)だ。これまでの競合するチップに比べ、電力消費性能、演算性能で優位性が高いといわれている。

現在、エヌビディアは、AIデータセンター向けGPUで90%以上のシェアを持つ。RTXの開発にあたりエヌビディアは、英アームの規格に準拠したCPUの設計を主導した。GPUとの接続、データの制御など実際のCPU開発は、台湾のメディアテックが担当した。

GPUとCPUの製造は、世界最大のファウンドリー(半導体の受託製造企業)である台湾積体電路製造(TSMC)が担当する。データを一時保存するDRAMは、韓国のSKハイニックスやサムスン電子、および米マイクロンテクノロジーが供給したようだ。