“強い味方”を得て、歩みを進めている

その8日後、雅子さまが62歳になり、例年通り感想が発表された。雅子さまはそこで、飼っている動物のことを述べた。とても珍しいことなので、少し長いが引用する(「皇后陛下お誕生日に際し(令和7年)」)。

6月に、私たち家族にとって大切な存在であった犬の由莉が亡くなりました。16年間、私たちと一緒に暮らし、沢山の喜びや楽しみを与えてくれた由莉との別れは今でも淋しく感じられますが、生前、多くの方から折に触れて由莉への温かい気持ちを寄せていただいたことや、由莉の長寿を支えていただいた方々に心から感謝しております。

昨年の夏には猫のみーも亡くなり、猫のセブンが一頭になってしまったこともあり、動物病院の先生からの御紹介で、保護された生後4カ月半程の三毛の子猫を8月に迎えました。家族で相談して「美海みみ」と名付け、9才になったセブンと共に、私たちに日々の新たな楽しみを与えてくれています

娘の誕生日にお披露目された「美海」を、母が誕生日に語る。雅子さまは愛子さまに、確かに支えられている。

雅子さまのお誕生日には、今も「医師団の見解」が公表されている。「快復の途上にあり、体調には波がある」状況だと、最新の見解にもあった。闘病中の雅子さまにとって、まだまだ皇室は手強い相手に違いない。だけど陛下と愛子さまという強い味方を得て、雅子さまは確かに歩みを進めている。ピースがそう教えてくれた。

天皇皇后陛下並びに愛子内親王陛下(2022年撮影)
天皇皇后陛下並びに愛子内親王陛下(2022年撮影)(写真=外務省/CC-BY-4.0/Wikimedia Commons
【関連記事】
「ゆくゆくは愛子に天皇になってほしい」そう願う上皇陛下の心を無にした…悠仁さま誕生を利用した政府の罪
「子供を自分の作品」にしてはいけない…日本一の進学校教諭が見た「本当に頭のいい子の親」の意外な特徴
なぜ皇室に1男2女をもたらした「良妻賢母」が嫌われるのか…紀子さまを攻撃する人たちの"本音"
なぜ伝説の動物写真家はヒグマに命を奪われたのか…星野道夫さんの悲劇を呼んだ「餌付けされたクマ」の怖ろしさ
子供の命を奪った犯人とすぐに交尾する…ゴリラの母親が「死んだ子供」よりも「強いオス」を優先する残酷な理由