フレイルは高齢者だけの問題ではない

人間の体は、使わない部分から衰えていきます。中でも筋肉は特に影響を受けやすく、運動量が減ると筋肉量と筋力が急速に低下する「サルコペニア」という状態につながっていきます。

さらに悪化すると、転倒や要介護のリスクが高まる「フレイル(虚弱)」という衰弱状態へと移行してしまうのです。

これは、高齢の方だけに起こる問題ではありません。実際、海外の研究では、健康な若年男性が3週間ほぼ安静に過ごしただけで、40年分に相当する持久力の低下が見られたという報告があります。