アメリカの有権者は「トランプ=噓つき」

イランにとって「天祐」となっているのは、最近の米世論調査の結果がいずれもトランプ氏の不人気を示しており、中間選挙での民主党勝利を示唆する結果となっていることだ。

米ワシントン・ポスト紙とABCニュースが、米有権者2560人を対象に4月24~28日にかけて合同で実施した世論調査では、61%の回答者が「対イラン開戦は間違いであった」と答え、「イランにおける戦争は上手くいっている」としたのは19%に過ぎなかった。

経済政策の失敗も、トランプ氏にとって不利に働いている。全米の平均ガソリン価格は、開戦前の1ガロン当たり2ドル台から、5月7日には4ドル56セントへ1.5倍まで急騰し、生活者を直撃している。