宿命を決めるのは天でなく遺伝情報
天命はどうだろうか。同じく広辞苑には「(1)天の命令、上帝の命令。(2)天によって定められた人の宿命。天運。(3)天から与えられた寿命。天寿」とある。そうなんや、天の命令とか天寿とかの意味もあるんや、知らんかった。
けど、ふつうに使うのは「天によって定められた人の宿命」の意味だろう。遺伝性疾患の場合は、この意味があてはまると考えていいのかもしれない。ただ、何をもって「天」と言うのかという問題がある。科学的には、決めるのは天ではなくて親から受け継いだ遺伝情報なのだから。
ぐちゃぐちゃ書いたけれど、「病気は運である」と言った場合、多くの人がイメージするのは(2)の「めぐってくる吉凶の現象。幸・不幸、世の中の動きなどを支配する、人知・人力の及ばないなりゆき。まわりあわせ」だろう。もう少し詳しく考えてみよう。
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