事前に書くことで豊かな表現ができるように

書き方ガイド
① 4つの観点に対して「要素」を書く

セリフにする前に、ポイントを簡単に箇条書きなどで洗い出します。

・「Describe」(事実)……起きた状況・言われたことなど、感情を交えず事実だけを客観的に書きます。

・「Express」(気持ち)……自分の感情を明確にします。たとえば、落ち込んでいる、焦っている、冷静でいられない、不安などです。

・「Suggest」(提案)……相手にどうしてほしいのか、という具体的な解決方法を提示します。

・「Consequence」(結果)……提案した解決策によって、お互いにとってどういう効果・メリットがあるのかを伝えます。

② 「セリフ」にして伝え方を工夫する
書影
古川武士『頭と心がすっきりする書く習慣』(三笠書房)

書き出した要素をもとに、実際に伝える場面を想像して、セリフにします。「心苦しいのですが」「私としても何とかしたいのですが」「できれば……していただけると助かります」「申し訳ありませんが……していただけますか?」などのクッションとなる言葉ややわらかい言い回しを使いながら書くことがポイントです。即興ではこのような言葉が出づらくても、事前に書くことで豊かな表現ができるようになります。

書いたセリフをもとに、実際に伝える場面を想像して、声に出して練習してみてください。練習するたびにどんどん伝えやすく、かつ、よい言い回しのセリフに磨かれていきます。誰かに聞いてもらい、フィードバックをもらうとなおよいでしょう。

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