イラン製自爆ドローン「シャヘド136」をパクった

皮肉なことに、このLUCASはイラン製の同種兵器をリバースエンジニアリングしたものだ。数年前、アメリカ軍は、イラン製の自爆型無人兵器であるシャヘド136を回収し、それをアメリカ本国に持ち帰って分析した。そして、そこからさらに改良を加えて完成したのが、このLUCASである。そのため、アメリカ中央軍のブレッド・クーパー司令官は、記者会見でこのLUCASについて質問された際、「我々はそれ(シャヘド136)を鹵獲し、中身を取り出し、アメリカに送り返し、『アメリカ製』と少しだけ書いて、中東に持ち帰り、イランに向けて撃っているのだ」と説明している。

ATACMSに代わる短距離弾道ミサイル「PrSM」

続いて、新型の地対地ミサイルである「PrSM(Precision Strike Missile:精密誘導ミサイル)」だ。

PrSMは、アメリカ陸軍が運用してきた「ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)」を置き換える短距離弾道ミサイルで、射程は約500kmである。