エースが選んだ勝負靴は非厚底

学法石川高はナイキがサポートをしている数少ない高校駅伝チームのひとつ。ただし、シューズ選びについては選手に任せている。

「私が現役の頃は今ほどシューズの選択肢がありませんでしたから、シューズに関しては今の選手の方が詳しいですし、よく考えています。ジョグ用モデルだけでも多くの選択肢があり、細かい感覚で選べるので恵まれていると思いますね。全国高校駅伝では大半の選手が『ヴェイパーフライ』という厚底シューズを履きました」

そのなかで全国高校駅伝1区を日本人最高記録の28分20秒で突っ走った増子陽太だけは非厚底シューズだった。『ストリークフライ 2』というモデルだ。フルレングスのカーボンファイバー製プレートが搭載されているが、ソールが薄いため、重量はヴェイパーフライ 4より約44g軽い約127g(27cm)しかない。ストリークフライ 2に関して、増子はこんな感触を持っている。