常識を捨てて仕事のタイパを劇的に上げる

私は会食でもない限りお昼を食べなくなりました。そのほうが午後に眠くなったりせず集中して仕事ができるからです。また、最近はむしろ短い昼寝を推奨して、午後の生産性を上げようという企業もあります。これも「会社で昼寝をしてはならない」という常識を疑っていることになります。

カフェで仕事
写真=iStock.com/kokouu
※写真はイメージです

そして、銀行はネットバンキングを使い、現金が必要な場合はコンビニのATMで下ろして財布に充填しておけば、わざわざ混んでいるときに銀行のATMに並ぶなどということをしなくてすみます。仕事上どうしても銀行で処理をしなければいけない人はさておき、「今までいつも給料日にお金を下ろしているから……」と思考停止になって列に並んでいないでしょうか。

ほかにも例を挙げてみましょう。仕事でよくある「アポイント」。

あなたは、待ち合わせ時間の何分前に着くのが正しいと思いますか。3分前までに間に合えば大丈夫でしょうか。10分前には着いておいたほうが安心でしょうか。5分前くらいが一般的ではないかと思いますが、私は遅くとも1時間前にはいくようにしています。その前のスケジュールにもよりますが、可能であれば2時間前や3時間前にいくこともあります。

早めの移動で手に入れる究極の集中時間

なぜなら、スマホの乗換案内の時刻表を気にしながら時間ギリギリに会社を出るなんて、何もいいことはないからです。ギリギリで行動してしまうと、電車が少しでも遅れたらアウトですし、いちいち肝を冷やします。

タクシーを使ったとしても、渋滞に巻き込まれる恐れがあります。少しでも遅れてしまったら、いちいち連絡しなければならないのも面倒です。1時間以上も早く待ち合わせ場所に着いて何をするかといえば、やはり近くのカフェで仕事をすることが多い。

待ち合わせのギリギリまでの時間を有効に使うのです。「それならオフィスを出る時間まで仕事をするのと同じじゃないか」と思うかもしれませんが、じつは「時間の質」が違います。オフィスで「あと10分で出ないと電車に間に合わない!」なんて思いながら仕事をするよりも、現地にいって「あとは待ち合わせ時間になったら歩いていくだけ」という状態で仕事をするほうが、余計な心配事が少ないため集中力も高まるのです。

また、早く着いて仕事をするだけでなく、近くに書店がある場合には立ち寄って情報収集の時間にすることもできるでしょう。最近では、ミーティングをオンラインで行う機会も増えてきました。