若者は決してほめられたくないわけじゃない

一方で、「人前でほめられたくないけれど、個別にはほめてもらいたい」というアンビバレントな思いを抱えているのも特徴です。われわれが実施した調査によると、「人にほめられるのが好き」なZ世代は78.4%、でも「ほめられるのが苦手」なZ世代は46.3%という結果に。

このことから垣間見えるのは、「人前ではなく、個別に」「細切れに」「それも、相手が謙遜しない程度に、サラッと軽くカジュアルに」ほめる方法が受け入れられやすいということです。個別のほうが、周囲の目がないため気まずい思いをしない上、「個」の部分に目を向けてもらえた嬉しさを感じられます。

また、細切れにちょこちょこほめられると、「ちゃんと私の仕事を見てくれているんだな」と実感を持てます。それが少しずつ、モチベーションにつながっていくのだと思います。