老化を招く食べ物は何か。医師の牧田善二さんは「市販の野菜や果物のジュースは原料が野菜だけであればいいが、果汁や甘味料が加えられている場合は老化を招く。飲みやすくするために入っている原料はもっと危険だ」という――。
※本稿は、牧田善二『脳と体が老けない人の食べ方』(新星出版社)の一部を再編集したものです。
いも・かぼちゃはAGEを増やす要注意な食べ物
ポテトサラダやかぼちゃの煮物、ゆでとうもろこし、れんこんやさつまいもの天ぷら、これらは野菜のおかずだから、たくさん食べてもいいと思っていませんでしょうか。
実はこれらにも糖質が多く含まれていて、血糖値を上げてAGEを増やす要注意な食べ物です。
健康にいいと思われがちな、いも類、かぼちゃやれんこんなどの根菜類、とうもろこしなどは、実は糖質が多く含まれている食べ物なのです。
ただ、これらには食物繊維やビタミン、ミネラルなど体にいい栄養素も含まれているので、食べてはダメということではありません。食べ過ぎると血糖値が上がるので、食べる量や回数に注意する必要があるということです。
野菜のなかでも糖質が多いものは、ごはんやパン、麺などの穀類と同じグループとして考えましょう。例えば、献立のなかにこうした糖質が多い食材が入っている場合は、主食の量を減らす・なくすといった工夫をすることで、AGEのリスクを下げられます。
ただ、フライドポテト、れんこんやかぼちゃの天ぷら、焼きとうもろこしなど、おいしいと人気があるメニューは、要注意です。
じつは、高温で調理されると、調理前よりも大幅にAGEの含有量が増えるからです。
おいしく人気のあるものにはAGEが多く、老化や病気のリスクがあることを覚えておきましょう。

